toogee's blog ーただの日記ー

お題「とにかく寒い」

 

昨日の大雪から一遍。

 

とても晴天で気持ちのいい天気です。

 

しかし・・

 

とにかく寒い!!

 

ここ何年かでもトップクラスに寒い!

 

気温だけの話じゃないんです。

 

体感で感じる寒さと目に見える気温での寒さが全然違う時があるんです。

 

湿度かもしれないし、風かもしれないし、日当たり具合かもしれないのですが、今日の体感温度は、間違いなく今季一番です。

 

寒さにも種類があると思うんです。

 

芯から冷えるような寒さや、表面をちくちく刺すような痛さ。

 

今日の寒さは、どの表現も当てはまるような総合的に強烈な寒さです。

 

国道を走っても、通勤時間でもないのに、路面がツルツル過ぎて、ずっと混雑していました。

 

比較的、雪道を走るのは得意なほうだと思っていましたが、久々に緊張感を持たないと危険な路面に帰ってくるなり、疲労感でいっぱいです。

 

事故にあっている車は見かけませんでしたが、あちこちで坂を上れずにいる車を見かけます。

 

ツルツル路面の坂を上るには、タイヤの性能とテクニックが必要なんです。

 

勢いで登り切ろうとして、アクセルをふかしていますが、それでは厳しいよなぁと横目に追い越します。

 

とてもじゃないけど、止まって助ける余裕がありません。

 

止まると私の車も登れなくなるかもしれません。

 

雪にハマっている車なら、何人かで押して対応はできますが、ツルツル路面の上り坂の場合、押している最中に車が滑って、下ってくる可能性があります。

 

中途半端な手助けは、二次被害を起こす危険があるのです。

 

見た目以上にリスクのある状態なので、中途半端な正義感で手を貸すぐらいなら、JAFを呼ぶのが賢明です。

 

雪かきにしてもそうなんですが、雪国で生活するということは、命を失うくらいのリスクが常にあるということを理解していないといけないと思うんです。

 

風が強いだけで、雪に埋もれて亡くなる方もいます。

 

寒さに耐えられなくて、亡くなる方もいます。

 

私は、とある方から雪道を走る時の心得を伝授されています。

 

何があってもハンドルを切ってはいけない!

 

ということです。

 

もしも、動物が飛び出してきたら、ひき殺してでもハンドルは切ってはいけない。

 

と教えられました。

 

動物が助かっても、自分の命が失われることになります。

 

滑った先に人がいる場合、その人をひき殺すことになります。

 

コントロールを失ってしまうと、後は祈ることしかできなくなってしまいます。

 

 

寒いって暑いよりも危険なんですよ。

 

とっても危険なんです。

 

でも、寒いからこそ見れる景色というのあるんです。

 

私は、それがたまらなく好きなんです。

 

寒い日の夜景って最高ですよ。

 

とんでもなく景色が映えて、澄んでいるので、見ごたえ抜群です。

 

雪一面の景色も最高です。

 

白一色の景色は、これ以上の美はないんじゃないかと思えるほどに美しいものです。

 

映像なんかじゃ伝わりませんよ。

 

実際に観て、体感した人にしかわかりません。

 

完全に好みの世界ですけどね。

 

 

雪国は、怖さもたくさんあるけど、他にはない魅力もあって、好きな人にはたまらない環境です。

 

大変なこと多すぎだけど(-_-;)

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