toogee's blog【スケート滑れるようになります!】

スケートは、滑れるようになるほど楽しくなります!!

 

 

上手に滑るためには、滑り方を理解することが大事!

理解できると誰でもうまく滑れるようになります。

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大事なことは・・・

 ・「滑り方」を知ること。

 ・正しいポジション・姿勢を取ること。

の2つだけ!

 

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【目次】

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滑るとは? 理屈を知ろう!

 

理屈はとても簡単!!

 

「摩擦」です。

 

力を加えるとスケートの刃が、氷を解かしながら進んでくれます。

 

理屈はこれだけ!!

 

「滑る」とは、氷を解かしながら進むことなんです。 

 

でも、摩擦は抵抗にもなります。

 

氷を解かしながら進むと同時に摩擦によって減速が起こります。

 

上手に滑れる人は、片足で滑走します。

 

上記の理屈から、加速と減速を繰り返す特性があるため、片足で加速をさせて減速する前に反対の足に切り替えて加速をさせる。という動作の繰り返しによって速く滑れるようになります。

 

 

①上手に加速すること。

②減速する前に次の加速を行うこと。

 

スケートの基本は、「片足滑走」です。

片足で力を加える。反対の足で滑らせる。これを繰り返すことでスムーズなスケーティングができるようになります。

 

  滑れるようになるために。。

 

滑れるようになるために必要なことは、

 

①加速させる。

②進む方向とスケートの向きを考える。

③バランスを取ること。

 

基本的には以上の3点です。

 

難しそうですかね?

 

スケートに必要なのは、滑るという経験値です。

 

特別な筋力が必要なわけではなく、あくまで「慣れ」が必要です。

 

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 ①加速させる。

これは比較的簡単にできると思います。

 

氷を蹴る、または氷を押す。

 

ということができれば、力を加えることができます。

 

初心者は、つま先等、ひっかかる部分を利用して氷を蹴ります。フィギュアスケートの靴などは、この方法がやりやすいでしょう。

 

ある程度滑れるようになるためには、氷を押す技術が必要です。

スケートは、思った以上にスピードがでるものです。

 

その以外さに対して、恐怖心がでてしまうので、自分でバランスを崩してしまって、うまく滑れないパターンが多いように思います。

 

スピードが出ると、ひっかけて蹴るという動作が間に合わなくなります。

 

「加速」に動作は必要ですが、「滑る」に動作は必要ありません。

 

「加速」してしまうと、動作を止めても勝手に進んでくれます。

 

これがスケートの特徴です。

 

自転車と同じ理屈です。

 

加速すると勝手に進みます。

 

そのため、スピードが出ている状態で、次への加速動作をしなければいけません。

 

ひっかけた足は、流動的な状態では後ろに置いて行かれるため、バランスが崩れてしまいます。

 

進みながら力を加える技術が必要です。

 

それが氷を押す技術なんです。

 

第一段階は、氷を蹴る、ひっかけることができれば大丈夫です。

第二段階では、氷を押す技術を身につけなければなりません。

 

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 ②進む方向とスケートの向きを考える。

 

進む方向とスケート靴の向きは実は同じではありません。

 

向きを同じように揃えてしまうとバランスを崩します。

 

向きを同じにすることは、とても高い技術なんです。

 

上級者の技術です。

 

そこでスキーを履いて、八の字で進むことってイメージできますか?

 

イメージできない方は、映像で見てもらえるとわかりやすいと思います。

 

基本的には、スキーの八の字走行が正解に近いと思います。

 

【参考資料】 


【平地での移動方法】初心者でもスイスイ移動できてスキーがもっと楽しくなる!

 

 ③バランス

スケートでバランスが取ることが難しい理由は、スケートの形です。

 

包丁のように前後に長く、刃が薄いため、前後の自由がない上に、左右のバランスがとても難しいのです。

 

まずは、陸で片足で立ってみてください。

 

片足で立ったその姿勢ができれば、バランスを取ることは難しくありません。

 

その姿勢のまま、スケートの刃が左右に倒れないようにバランスを取ることができるかどうかが、スケートのバランスに直結します。

 

滑る人は、みんな前に進もうとします。

転びそうになるので、転ばないようにバランスを取ろうとします。

 

実は、この意識の仕方がうまく滑れないポイントになってしまうのです。

 

必要なことは、スケートの刃が傾かないように刃がまっすぐ立っている状態を保つことです。

 

自転車に乗るのと同じで、止まった状態でまっすぐをキープするのは、とても難しいことです。

しかし、走りながらだとバランスを取るのがとても楽になるはずです。

 

理屈はこれと一緒。。

 

進みながら、スケートの刃が倒れないようにだけ気を付ければ、誰でもうまく滑れるようになります。

 

進むことを考えるのではなく、スケートの刃が倒れないことだけ考える。

 

刃が横に倒れないやり方を身につけられたら、必ず滑れます。

 

ここだけは、慣れるしかありません。

 

コツよりも「慣れ」、つまり経験値が絶対に必要なんです。

 

上記の記事を読んで頂けたなら、滑ることの理解はできているでしょう。

 

やるべきことは、

 

①加速

②スケートの刃をまっすぐに立てること

 

の2つだけです。

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 最後に

 

スケートは、速い選手で時速70㎞近くスピードが出せるくらいのポテンシャルを秘めたスポーツです。

 

陸上で行う動き以上の成果が出せるため、スピーディでパワフルで華麗でというのがスケートの魅力で強みになります。

 

初心者の方でも単純に滑ること、上達することに魅力を感じてもらえると思います。

 

できるようになった実感がわかりやすく結果として出るからです。

 

フィギュアスケート、アイスホッケー、スピードスケートなど、スケートにも種目がいくつもあります。

 

興味がある方は、ぜひ観てもらいたいですし、機会があれば挑戦してもらいたいです。

 

スケートは滑っても、観てても楽しめるスポーツですので、一度くらいは経験してみてください。

 

本当におすすめします!!

 

日本では、未だにマイナー競技ですが、スケートが国技だという国もありますし、スケートができる環境の国は、先進国やヨーロッパに多いので、海外に長く滞在する予定のある方は、滑れると楽しみが1つ増えると思いますよ。

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