私の日常 ~07~
幼稚園のもちつき大会
娘の通う幼稚園でもちつき大会が行われました。
幼稚園のもちつき大会は、保護者会の主催により行われます。
親御さんたちで行われる伝統行事です。
幼稚園の行事ではないため、平日に行われます。
そうなると、参加できる親御さんも限られており、なかなか人も集まりません。
私は家業であるため、繁忙期でない限りは、比較的自由に休みを取る事ができます。
お声が掛ったので、娘のためにと参加することになりました。
私自身、もちつきを見たことがあっても、つく側での経験がなかったため、少し不安がありました😓
なんとなくイメージはついていましたが、不安を少しでも解消したかったので、当然のようにyoutubeでしっかりと勉強しました。
もちつき大会当日
当日は、少し早めに幼稚園に入り、もちつきをするホールの掃除から始まります。
たらたらしていると妻からのお叱りを受けることになりそうなので、積極的に頑張りました。
掃除をしていると私の他に参加している男性は1人しか見られません。
今回のもちつき大会では、父親の参加は私を含めて2名だけだったようです。
もちつき用の臼が2基あります。
この時点でもちつきをつく担当は私ともう1人のパパさんで確定です。
順調に準備も進み、手ぬぐいを頭に巻き、エプロン、手袋を着用します。
いよいよもちつきのスタートです。
娘が見ているので、情けない姿は見せられません。
もちを返す担当の方は、もちつき経験のあるママさんが行います。
私のほうが未経験のため、経験者のママさんの指示に従います。
その結果、なぜか子どもたちに背中をむけるポジションに立つことになりました。
私もわからないので、指示に従うまま、もちつきを行います。
大人が下準備をしたら、子どもたちにもちつきを体験してもらいます。
小さい杵を使い、大人がサポートしながらつかせます。
一通りつき終わったら、もちつき大会は一旦終了です。
子どもたちは各部屋に戻ります。
その間に、ママさんたちで、ついた餅を一口サイズにし、味付けしたものを小さい紙コップにいれてと、もちを配るための準備が行われます。
ここでは、手伝っても足を引っ張りそうな雰囲気だったため、片付けのほうに専念することにしました。
もう1人のパパさんとホールの撤去作業を行います。
もう1人のパパさんは、前年も経験したようで、慣れた手つきで作業を行っていました。
片付けながら話をすると、もちつきに参加したパパさんで次年度も子どもを預ける家のパパさんは、伝統を繋ぐためにも次年度も強制参加しなければならないそうです。
まあ、考えれば当然のことですが、私の家では、娘が年長で今年卒園するのですが、それと入れ替えで妹が同じ幼稚園に入園することが決まっています。
つまり、私は来年以降の参加も決定になりました。
保護者会の役員の方に来年のためにも、今回のことをしっかりと覚えておいて下さいねと念を押されました。
さてさて例年はどうなることやら。。
忘れないように、今回の反省点をしっかりとメモしておかねば😓
ちなみに娘の評価では、背中を向けながらもちつきをしたことで、「なんでこっちに見せないの?変だったよ」と厳しいことを言われました。
仰る通りなので、何も言えません。
しかし、おもちはとても美味しかったようで、娘もこどもたちも大喜びで食べていました。おかわりする子どもが続出で、そのあとの給食はみんなお残ししたそうです。
こんな姿を見ては、来年こそは自分の力で成果がでるようにがんばりたくなります。
来年は娘のため、子どものために精一杯頑張ります。