toogee's blog 【いじめを体験した話】
「いじめ」
最近、勤め先で私に対してマウントを取ってくる人間が多くなってきました。
私の勤める会社は、小さい会社で、基本的に家族で経営しています。
親が経営者で私は後継ぎの形で、中間管理職のポジションについています。
私が入社する前から在籍していた方にとって、私の存在は疎ましかったらしく、入社した当初から、いじめに近い扱いを受けてきました。
恥ずかしながら、コミュニケーションが不得意な部分もあり、言われ放題、やられ放題でした。
現場作業者から管理職になり、現在は役員の立場もついたので、そこそこの立場で物を言えるようになりました。
古株の方々にとっては、面白くなかったでしょうね。
たくさん耐えましたよ。
おかげでだいぶ打たれ強くなりました。
今では平気で反撃できるようにもなりました。
ここまで来るのには、ある出来事が私を変えるきっかけとなりました。
だいたい2年前だと思います。
私よりも古株のパートさんがいまして、私のことが大っ嫌いな管理職者ととても仲が良く、ターゲットを決めては、いじめを繰り返すというのを日々楽しんでいたそうです。
もともと私は、常にターゲットにされていたので、嫌味を言われるのも日常茶飯事でした。
ある日、私用で県外に行くことになりました。
そのパートさんは、私に押し付けたい仕事があったようで、県外にいる私に電話をしてきたので、県外なので対応できないと答えたところ、「私に報告もなく、県外に出るとは何事かー」と大激怒されました。
翌日、そのパートさんは私に会うなり、昨日のことを追求してきます。
本人的には謝罪してほしいと思っていたようですが、さすがにしゃべっている内容が受け入れられるものではないので、何も言わずに話を聞いていました。
謝罪もないのか、から始まり、経営者である親のこと、私の家族のことを有る事、無い事べらべらとしゃべります。
さすがに私もブチ切れました。
おまえに何が関係あるんだ!と。
反論されると思っていなかったようで、相手はパニックになりながら、さらにまくし立ててブチ切れてきました。
日頃、陰口でしゃべっているであろうことが出てきたようで、
「頭の悪いお前たち家族は、わたしたちのおかげで仕事が成り立っているんだよ。だから、おまえらは給料をもらわずに私たち、全て払うのが当然だろうがー」
怒りがありましたが、この言葉で私は冷静になりました。
私の会社は、労働局から年に数回連絡が入ります。
理由は、働いているのに給料をもらえていないというものらしいです。
※労働局の方は、はっきりとは言いませんが。
しかし、会計士や社労士を外部の方にお願いしているうえ、労働局の方が監査に来ても何も問題ないくらい、実は、働いている方には気を使ってきたつもりでした。
パートさんの言葉で、誰が労働局に通報しているかも目星がつきましたし、陰口の限度を超えていることが理解でき、私は、かえって頭の中がすっきりしたと同時に自分たちのふるまい、態度、あり方も考えなければいけないと強く思うことができました。
このパートさんとの闘いは、実に2日間にも及びます。
たぶん、パートさんは、私を黙らせるネタがいくつもあると思って、様々なネタを言い放ってきましたが、実は私、論破するのがとても得意だったようで、全て返り討ちにすることができてしまいました😓
さすがに勝てないと思ったようで、パートさんは次の日から、私のご機嫌取りが始まり、会えば、毎日のようにおやつをくれます。
小さい会社だったこともあり、事務をするパートさんが一人しかいないため、天上天下唯我独尊状態のお局様だったんです。
そこに、口だけはうまい私のことが大っ嫌いな管理者がパートさんと組んだものだから、変な権力が生まれてしまいました。
実は、巨悪の根源は、この管理者なんですよね。
役職まで書いたら、察しられる可能性があるので伏せますが、この人との闘いだけでもいくつもネタになるので、また次の機会に書きたいと思います。
こんなパートさんを辞めさせていないのかと疑問を持つ方もいると思いますが、あと1回やったら、辞めさせるという条件を出してから、粗相がないんですよね。
新しくパートさんを雇うことになっているので、新しい方が入れば、より肩身が狭くなるよう位置づけるつもりです。
元来調子乗りなので、誰かの上に立たせる真似はさせないために。。
相手にマウントを取られないためには、自分が闘えるということを示す必要があります。
使える武器は何でも使ってでも守らないと、相手は、命までも奪ってもいいくらいに遠慮なく攻撃してきます。
自分でコントロールしてブチ切れれるようにならなければいけません。
自我がなくなるほどに切れてしまえば、相手を傷つけてしまいます。
相手を傷つけずに制圧することが一番平和な解決方法です。
それができないのであれば、逃げるしかありません。
環境を変えることができないかぎり、逃げるしかありません。
逃げた後は、新しい環境を作らなけらばいけません。
たくさん勉強して下さい。
たくさん情報を集めて下さい。
新しく出会った人との関係を大事にして下さい。
たくさんお金を稼いでください。
家庭を持ち、可能であれば子どもを育てて下さい。
自分の支えになるもの、守らなければならないものがあれば、次は負けないために勝負することを真剣に考えることができるようになります。
賢い人、優しい人、支えてくれる人、守らなければいけない人のいずれかが必ず周りに存在するようになっているはずです。
その人たちを守るための勝負ができるようになると、逃げずに解決する闘いができるようになってきます。
逃げることが勝ちの戦略になることもあるし、挑戦的なことがより進化した発展につながることもあります。
なんか、書いていて、調子にのってきたと思ったので、ここで辞めておきます。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。