toogee's blog【地震】
「地震」
東日本大震災から10年。
節目が近い今日、夜中に突然携帯のアラームがなりました。
焦りましたね。
子どもが寝てくれて、さぁ寝ようかっていう時に突然鳴るんですもん。
最近、大きい地震がなかったせいか、なんか油断してました。
震源地に近くないとはいえ、なかなかに揺れましたよ。
寝てた子どもも焦って、目を覚ましてました。
本当は、倒れそうなものでも抑えようかと思っていたんですけど、子どもたちがとても怖がっていたので、倒れるのは仕方ないと諦め、子どもをなだめながら、揺れが収まるのを待ちました。
強いし、長いしで久々に緊張感のある時間を過ごします。
揺れが収まっても子どもたちは怖がって震えています。
幸い、物が倒れる被害はありませんでした。
子どもが寝るまで「大丈夫だよ。」と声をかけ続けます。
その間は、携帯で情報収集です。
震源地もそうですが、東日本大震災を思い出すような地震でした。
大きな地震を経験したからこそ、アラームが鳴っても、かなり冷静に対応できたと思います。
焦りは全くなく、揺れが収まった後の展開と行動予想をしっかりと行うことができました。
情報次第で、動くか動かないか、また動くならどこにどのように動くのかの段取りはバッチリです。
ただ、失敗も1つ。
じつは、備蓄品をなにも用意してなかったんです。
最近の自然災害といえば、雪や強風ばっかりだったので地震に対しては完全に油断していました。
やはり、自然災害は油断できませんね。
しばらくは、地震に対して、敏感に生活しそうです。
気になりだすと、ちょっとの振動に反応しちゃいます(-_-;)
揺れてなくても揺れた気になるときもありますし。。
1番困るのは、子どもたちも敏感になっていることなんですよね。
アラームがなったり、揺れたりすると極度に怖がりますし、しがみつかれると身動き取れないんです。
一応、避難訓練とかしているので、防衛の心得はあるんですが、親が近いとやっぱり親に助けてもらいたいでしょうから。仕方ないんですけどね。
子どもたちにも災害時の行動について、少しずつでも覚えてもらうように話をしていきます。
地域の防災イベントとかに参加しておくとこういう時、役にたつのかもしれませんね。
東日本大震災から10年たとうとする今、改めて見直さなければいけないことがあることを理解できたので、この教訓はきちんと生かしたいところです。
家族全員、改めて災害に対する防衛意識をもって取り組んでいきます。